就職活動や転職、スキルアップに役に立つ秘書検定2級(秘書技能検定2級)。独学での資格取得も可能です。勉強方法や試験対策、過去問題、参考書、合格率、秘書検定準1級との違いや、通信講座についてまとめました。
一般的に、資格の3級以下は履歴書に書いてもあまり評価されないと言われます。就職・転職活動を有利にするには、やはり2級以上が望ましいでしょう。そして一般事務と言われる仕事に関連する、もっていたい資格を考えてみると、
マイクロソフト オフィス スペシャリスト、初級システムアドミニストレータ、電子化ファイリング検定(できればB級)
ビジネス実務マナー検定(できれば2級)、秘書技能検定(2級、転職にはできれば準1級)、TOEICテスト(できれば600点以上)
などがありますが、秘書検定2級(秘書技能検定2級)、あるいは準1級を持っていると、一般的な事務や接客の基本的なところは安心して任せられるという印象があります。
秘書技能検定で習うビジネスマナーや謙譲語・尊敬語・丁寧語などは、よく知らない人が結構多いのです。秘書検定で勉強したことが日常業務の中ですぐに使え、言葉遣いを褒められたり、お客様の対応を任されたりします。ビジネスマナー検定などもありますが、秘書検定の方が信頼度が高いようです。就職活動、転職、スキルアップには、秘書検定2級の資格は、大変印象がいい資格です。
また2006年9月の日経ウーマン・アンケートによると、仕事に役立っている資格 (複数回答)として、
1.実用英語技能検定 21.6% 2.TOEIC 20.9% 3.秘書技能検定 20.1% 4 .簿記検定、簿記能力検定試験 19.7%
という結果が出ています。実際の職場でも秘書技能検定の知識は必要とされているということですね。
転職活動のためには、秘書検定2級(秘書技能検定2級)だけでなく、簿記またはビジネス法務実務の3級だけでも履歴書に書けると、一段と有利でしょう。簿記は実務計算や秘書検定資格試験の「職務知識」に匹敵する分野になり、ビジネス実務法務検定は『業務上理解しておくべき基礎的法律知識』を学ぶことになります。
さらに、秘書検定準1級からは、筆記試験のほかに面接試験もあるので難易度がかなりアップします。できれば転職の場合には、秘書検定2級(秘書技能検定2級)だけでなく秘書検定準1級や1級をもっていたいところです。秘書検定2級と秘書検定準1級は併願できるので、余裕があれば併願してみるのもいいでしょう。
秘書の仕事は、上司の仕事の補佐や事務的な仕事です。ですから秘書技能検定試験では、どういうことをして上司の仕事の補佐をしないといけないのか、オフィスで働くのに充分な一般常識があるか、仕事をする上で必要なマナー・エチケット・言葉づかい・話し方ができるか、ファイリングや事務職の知識はあるか、などが問われます。
秘書検定2級(秘書技能検定2級)は、毎年、6月、11月、2月に実施されています。(2月の試験は秘書検定2級と3級のみの試験)受験の申し込みは全国の書店や大学生協に置いてあります。秘書検定2級試験の詳しい日程と受験申込受付書店・大学生協リストは、こちらから。
秘書検定2級は、そんなに難易度の高い試験ではありません。秘書検定準1級や1級とは違い、独学で資格を取っている方も多いようです。「1ヶ月ぐらい、毎日1〜2時間勉強していれば取れます」という体験者の口コミもあります。大学で秘書検定2級の受験対策コースがあるところでは、1週間2コマ(1回2時間)で1ヶ月というのが標準になっているようです。
秘書検定2級の勉強方法としては、早稲田出版の問題集や、新星出版社「まるごと覚える秘書検定2級」など、どれか1冊をしっかり勉強しましょう。また秘書検定2級だけを受ける場合でも、3級の内容を理解した上での問題が出題されます。合格を確実なものにしたいなら、1冊で2・3級に対応している過去問題集などが多くあるので、それらを参考書として勉強してもいいでしょう。
問題集だけで不安であれば、「合格模擬テスト」といった本等もありますので、それも勉強してもいいでしょう。また通信講座やWeb講座などもあります。合格率は秘書検定2級だと毎年50〜55%くらいです。ちなみに、秘書検定準1級だと合格率は毎年25〜30%、秘書検定1級だと20〜25%ぐらいです。
秘書検定2級(秘書技能検定2級)は、就職活動や転職、スキルアップに有利。独学でも取得可能な資格です。勉強方法や試験対策、参考書、合格率、秘書検定準1級との違い、スクール・通信講座についてまとめました。
Copyright 秘書検定2級と転職・就職について 2009